開業予定

Tsumugi代表、、と名乗りたいところなのですが、まだ開業はしておらず設立予定の段階です。

 

兵庫県出身、東京在住、現在27歳。早生まれなので今年度で28歳になります。

これまでの職歴は、新卒でアクセンチュアという外資系のコンサルファームに勤め、今まで6年が経っています。

 

ぼくとしてはアクセンチュアは非常にいい会社で、色んな経験もできたし、会社員の中では相当自由な働き方ができるので気に入っていたのですが、そろそろ出なければいけない時期かなと感じているこの頃です。

 

アクセンチュアという会社でのあれこれは、長くなりそうなのでまた別の記事で書くとして、とりあえず2019年末で今のアクセンチュアでの仕事を終え、この28歳という貴重な時間を使って独立に動き出したいと思っています。

 

きっかけや理由は色々あるのですが、同期で優秀だった奴が1年早く起業したこととか、アクセンチュアの方針としてビジネスの規模を一気に拡大するための大量採用があまり自身の求めている方向性と合っていなかったりとか、鬱陶しい上司にあたったとか、まぁ考えれば何かと色々出てくるのですが

やっぱり自分の力で社会の荒波の渦中にいたいという、自分の勝手な欲求が理由かなと思ってます。

 

ぼくは大学時代にちょっと真面目なことをやっていて、とある学生NPO団体にいたんですが、自分のVisionをメンバーに語ったり、事業戦略を考えてみんなで猛進したり

そのときの「夢中」とか「熱狂」みたいな、そういうのって社会人になって無くなってしまったなとふと思ったんです。

 

それって、大学生のおままごとから、アクセンチュアで揉まれてビジネスの理解が多少なりとも進んで、ただの夢物語でなく現実的な施策に落とし収益を考えられるようになって成長したということでもあるのだけど

なんだかふと、この28歳っていうまだまだ取返しの付くうちに、青臭いことを言っていてもまだちょっと痛いやつなだけですむうちに、もう一度だけ「夢の中」でもがいてみたいなと思ってしまったんです。

 

 

といっても、まだやる事業案は固まっておらず、最初のうちは今までの延長線上としてコンサルの業務委託をやるフリーランスみたいな感じになりそうですかね。

自身の専門領域は業務改革/改善で、Web回りも知見を持っているので、小~中規模の事業に対してのWebマーケティング~業務支援まで一気通貫で行うというのは一つ価値が出せるかなと思ってます。

 

 

しかし今後やっていきたいことは確かにあって、

ぼくは地元が兵庫の西宮という場所なんですが、きれいなショッピングモールがあり有名な私学の学校や塾が多く、適度に栄えていて治安もよく、小さい山もあって、みたいな典型的な良い住宅街って感じの場所なんですけど、そこの町興しをやっていきたいんですよね。

 

今日本は東京に一極集中していて、仕事も東京に偏重しているから人材も東京に流れ、東京の人口だけどんどん増えていっていると。

別にそれ自体が問題ではないんですけどね、社会インフラも自治体が密集している方がコスト安く済みますし。

 

でも、今は少子高齢化だとか財政難だとか、そんな閉塞感あるニュースが日本を覆っていて、一方で世界はAIの台頭によってIT化が一層加速して時代の変革のタイミングに来ている。

そういう状況で日本という国が一丸となってどうこうするって、非常に難しい。

 

だからこそ数十万人単位での自治体が、それぞれの目指す形で変革を進めていき、自治としてのロールモデルを増やしていく。

そんなことが必要なんじゃないかなと思っています。

 

まぁ話として別に真新しい話ではなく、福岡とか筑波とか、そこら辺ではすでにスタートアップを増やすための施策を市で進めていっているところはあり、それに追随したいなという思いです。

 

テーマは「人を紡ぐ」

そんな思いで社名を「Tsumugi」にする予定です。